分析屋さんが言いたがらない 分析のテクニックあれこれ
2022.11.11更新
スペクトルの解析シリーズ第13回、シリコーン樹脂編です。シリコーンはシロキサン結合(Si-O)を主骨格に持つ物質です。本エントリでは代表的なシリコーンであるポリジメチルシロキサンを含むゴムやオイルをFTIRで分析/解析に役立つ情報をお届けします。
2022.11.9更新
GC/MSを用いた測定では、NISTなどのライブラリを使用した検索が使用可能ですが、「きれいな」マススペクトルである必要があります。「きれいな」マススペクトルを取得するための方法と、得られた検索結果からどのような情報が得られるかご紹介します。
2022.11.1更新
分光干渉は定量値の信頼性を損なう大きな問題の1つです。多くの波長においてICP-OESの優れた波長分解能によりほとんど分離が可能です。しかし、発光線が完全に重なってしまうケースも稀にあります。複数波長を測定してみれば分かることですので、事前に知っておく必要もないわけですが、JIS K0102に例示されている波長が使えないケースもありますので、共通認識として実際の分光干渉事例を多く紹介することで分析に役立てていただければと思います。鉄(Fe)、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、コバルト(Co)、白金(Pt)マトリックスを事例について順次紹介していきます。
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PKamp™ Monkeypox ウイルス リアルタイムPCR キット(研究用)発売
サル痘の海外での大流行に伴い、米国パーキンエルマー社にて PKamp™ Monkeypox ウイルス リアルタイムPCR キット(研究用)が発売されました。
製品詳細はこちら(英語サイト)
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ここ数年、世界的にヘリウムガスの供給が困難な状況にあり、安定してヘリウムガスを使用することが、難しくなっています。
パーキンエルマーでは、ICP-MS、GCにおける代替案をご用意しております。
NexION 5000は、真のトリプル四重極を搭載した初めてのマルチ四重極ICP-MSシステムです。半導体業界等で要求される厳しい微量元素分析ニーズ対して、NexION5000 に搭載された 4 つの四重極の機能やこの機能を利用した応用例と有用性について「オンデマンドe-ライブラリー」をご用意致しました。高分解能形ICP-MSや従来のトリプル四重極ICP-MSを超えて、卓越したバックグラウンド相当濃度 (BEC) と優れた安定性を提供します。
従来のICP-MSを超えるこの性能をぜひ体験してください。
6月から初旬から六週に渡ってライフサイエンスのウェビナーを開催しておりましたウェビナーですが、
オンデマンドでいつでもwebで視聴できるようになりました。
低分子創薬化学、細胞タンパク質リン酸化測定、セラノスティックナノメディシン、人工多能性幹細胞(iPSC)、
COVID-19ウイルスの再構成など幅広く内容を取り扱っています
最先端の技術であるナノテクノロジーは、急速に成長しています。またライフサイエンスの領域では、一細胞単位でのシングルセル解析技術に大きな注目が集まっています。
NexION 2000はこれらのナノマテリアルや単一細胞の分析を行うために必要な要件を満たしており、新たなアプリケーションニーズに貢献します。